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2013-11-03

大阪シネマウィーク2013&鶴橋生野体験記

K-CINEMA WEEK 2013大阪 開催中です。
大阪上映は5作品

《結界の男》 
   やくざの幹部がムーダン(巫堂)になった!
              監督チョ・ジンギュ 主演 パク・シニャン  
《マイラティマ》 
   人気俳優ユ・ジテの長編初監督作品
              監督ユ・ジテ 主演ベ・スピン
《ミナ文具店》
  小学校正門まえの文具店。女主人と小学生たちの心温まる(?)物語。
              監督チョン・イクファン 主演チェ・ガンヒ

《漁村の幽霊パクさん、出張す》
              監督シン・ジョンウォン 主演キム・スロ

《ブーメラン・ファミリー》
   母が平和に暮らす家に、わけありの息子と娘が戻ってきた!
              監督ソン・ヘソン 主演パク・ヘイル
そうなんです!
チジニさんが東南アジアで聞いてきたお話を監督が気に入って舞台を韓国に置き換えて作品になったという「漁村の幽霊(占い師たち)」も上映されてます。

この映画祭は 韓国文化院が主催しており、東京も12月に開催だけど、
東京にこの「漁村の幽霊」がない~~~。
どうやら別の機会に上映予定がある気配。

でもいつになるかまだ決まっているわけではなく、
そっか、ならば~せっかくのチャンスだから大阪へ 遊びにいっちゃおう!と、
大阪のチームおともだちと同行させて頂き観てきました。


無料パンフレット と 前売りチケット 900円



 心斎橋シネマート おしゃれな複合ビルの中にありました。
入口には 韓服チマチョゴリを着た綺麗なおねえさんもいて 
お客様も多くて賑わってました。 作品によっては、監督が来日したりトークショーなどもおこなわれるみたいです。


 上のパンフレットを開いたところに 上映作品の紹介が出てました。
《漁村の幽霊パクさん、出張す》
怪奇現象が続く田舎の漁村。そこに集まった占い師たちの運命は・・・
数十年にわたり、なぞの事件が続いた田舎の漁村。これを解決するために最高の占い師たちが集まった。彼らはこのミステリーを解くことができるのか・・・
第31回ブリュッセル国際ファンタスティック映画際上映作。



パクさんが真ん中の白服 キム・スロさん演ずる占い師。
その周りにいるは 未来が見える少年、過去が見えるタロット占い師、コンピューター占い師、
一番右が このミステリーを訳あって取材する女性記者です。
この人たち以外にも たくさんの占い師たちの中には、 アウトサイダーな僧侶とかいろいろ。

集まる占い師役の1人に この方も出てました。
存在感 さすがです!


韓国の悪魔祓いには やはり黄色いお札が パワーを放ってました。
トンイでのろいの札を宮殿に持ち込んで問題が起きるストーリーがありましたが

 こういう系のお札を キムスロさんが 鳥の血液で たくさん書くんです。
悪霊に、とっても効き目があるんです。すかした白い服着てて、ブランドのかばんに入れてるの。
日本でそんな雰囲気のお方を見たことがある気がするのですけど~ 
やっぱりお札が入ってたのかしら???


で、映画は楽しく面白くみて、最後のスタッフ名の中に ちゃんと
「原案 チ・ジニ」 のクレジットを見つけましたよ~。 おともだちの もさんと のさんも一緒に あ~~!名前でてるねって 喜んで終わりました。

映画アンケートにも しっかり この作品を知ったきっかけは 原案者です。って書いてきましたよ^^
ジニさんがご出演の作品ではなかったけれど、はるばる行って観てよかった!
わたくし軽く見られるドタバタ系コメディーが好きなので 面白かったです。 
じつは、はじめの方 ちょっと眠気が襲ったのは 

早朝起きて大阪まで飛んで行ったせいでございます。
4:50に起きたのは わたしにとっては だいぶイレギュラー。
連休だったからね、移動の席がそれしか取れなかったの。

朝っぱらから大阪に着いた私を 笑顔で迎えにきてくれた
もさんのおかげで 四天王寺さんにお参りできました。 
聖徳太子さんにあやかれるかしら~と 最近のカード風のとかストラップのではなく あえて 古風なタイプのお守りを。

おみくじも引いてみた。

小吉
ややもすれば 人に乗ぜられて 難にあうことあり
我が為になる人と 害をなす人あり
よく心して 世に処すれば
自ら眼開け  神仏のご加護により幸せの道に通じる

 待人 来ることおそし
旅行 急いでは悪し


ジニさんに会うには しばらく待てってことかにゃ?  にゃ~~~?



そうそう、あべののハルカスを見上げて、四天王さんへ向かう途中 参道にある 名物釣鐘まんじゅうのお店にも連れてってくださって。
わたしこういうレトロ感あふれる老舗が 大好物です。
 お店の作りも そっくり母娘のお店の方も 中で作業してる職人さんも(ひょっとしたら3人ともご家族?)みんな全部 素敵なお店でした
おまんじゅうも 釣鐘カステラも まじめな美味しさで大満足。


のさんとも鶴橋駅で待ち合わせして コリアンタウンに連れて行っていただきました。
左の角にある「民族村」でランチ
食べ放題のパンチャン(おかず)と、サムギョプサルのランチ
さらに ドリンク1人2杯のクーポンまで 準備してくださって、ありがたや!
自分で焼くスタイルで、私が出しゃばったせいで 焦げたり 生焼けだったり
すみませんでした~~~。 それでも美味しく頂きました。ごちそうさま^0^

生野の商店街、いろんなお店が何軒もあってどのお店も元気な商店街って
このごろ見たことがなかったので びっくりしました。 このごろはシャッター通りと呼ばれる商店街ばかりだもの~
キムチやさん 奥のほうでアジュンマ達が  どっさり白菜キムチを作ってました。
店頭には種類も多くておいしそう~で買って帰りたいのだけど臭うよね~~と思って グッと我慢しました。

JR鶴橋駅のガード周辺の市場はもっと圧巻でした。
我が家にとっては 下北沢の市場が 一番最近まであった市場でしたが、
駅の地下工事のために 姿を消してしまい 忘れかけてました。
昭和のなつかしいせまい路地に、ぎゅうぎゅうにひしめき合うお店。
どのお店も専門店。
築地の場外を もっと濃くした感じです。
乾物なら海草系だけ、干しじゃこ&干しえびだけ、肉屋さんも豚肉だけ、魚も丸のままのお魚だけ、最近見なくなったな~と思うものにたくさんめぐり合えました。
韓国の食材専門店、八百屋さんには必ず青唐辛子とエゴマの葉が最前列に並んでる。布団やさん、韓国生地やさんなど とにかく数が多くて市場が迷路みたい。
 

生野のほうには綺麗な韓流グッズ系も 何軒もありました
のさんのおなじみのお店には トンイのCDケースもあったよ。

いつか もう一度 ぜひ 行きたい場所です~ 
ここには 韓国の市場と同じ時が流れてる気がしました。
でも何年後かには きっと再開発されちゃうでしょうから、それまでには絶対いくぞ~!


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